オール電化リフォームについてアドバイスその2

ベルベル

2008年12月24日 10:55

 IHクッキングヒーターの基本的な使い方



 簡単に出来るトマト煮込み料理


Ⅰ、予熱に関する注意点

食材を入れた時『ジュッ』という音がしないと、なんとなく失敗した
感じがしますよね。

鍋がどのくらい熱くなったか、見た目ではわかりにくいです。
そこで、予熱のチェック方法をご紹介します。

1.鍋に手をかざしてみて、温かいと感じたらOK。中火以下の低温で。
2.加熱を始める前に、油を入れておく。うっすら煙が上がってきたらOK。
3.熱した鍋の中に少量の水をたらし、水がコロコロと玉になってころがったらOK。

いずれにしても予熱のしすぎは鍋も傷みやすいので加熱しすぎに注意を!


Ⅱ、ついなべフリしたくなる。どうしたら?


そもそも鍋フリはなぜ必要だったのでしょう?

ガスコンロの場合、鍋肌が一番熱いので、そこの熱を上手に活用するた
め、食材を鍋肌に当てる“鍋フリ”を行っていました。

でも、I H クッキングヒーターの場合は、鍋底がもっとも熱くなるため、
あえて鍋肌に食材を当てる必要がありません。

前後左右に揺すったり、かき混ぜたりするだけで十分熱が伝わります。

重い鍋を振る必要がないので、腕の力が弱い奥様方にはとっても喜ばれています。

「鍋フリしないと美味しくできない」わけではありませんので、誤解のないようにしてくださいね。

Ⅲ、真ん中奥についている「ラジエントヒーター」の便利な使い方をご紹介いたします。


ラジエントヒーターが付いている機種の皆さん。

使っていますか?

I H クッキングヒーターと違って、ラジエントヒーターは電熱線で加熱するタイプ
ですので、I H クッキングヒーターほど火力は強くなく、ラジエントヒーター自体
がとても熱くなるので「ほとんど使ってない」という方が少なくありません。

その特徴を最大限発揮できるのは、“あぶり料理”です。スルメをあぶる・餅を焼
く・食パンを焼く・のりをあぶる、などなど便利に使えます。感覚としては、“七輪”に
近いでしょうか。

また、I H クッキングヒーターで使えない土鍋やアルミ鍋が使えますよ。




一通り基本的な使い方がお分かりになったところで、調理後の注意をひとつ。

調理後はすぐに汚れをサッとひと拭き・・・ちょっと待ってください!

トッププレートは熱くなってませんか?

とくに、揚げ物など高温で調理した後は、ご注意ください。
お手入れは冷めてから行いましょう。

この余熱、上手に利用すれば省エネにもなるんです。
煮物はスイッチを切ってそのまま置いておけば、余熱でじっくり
味がしみ込みます。

味噌汁などは、少々時間がたっても、冷めずに食卓に出すことができます。

また、洗ったフライパンや鍋、フキンなどを置けば、短時間で乾きます。
せっかくのエネルギーですから、是非活用しましょう!









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