オール電化リフォームについて

ベルベル

2008年11月22日 12:28



今日はオール電化の使いこなしワンポイントアドバイス





Ⅰ:IHクッキングヒーターの基本的な使い方

その1 : ちよっと難しい火加減。

IHクッキングヒーターを使い始めたばかりの方から、「お料理がすぐ焦げちゃった!」
という話をよく聴きます。

原因はIHクッキングヒーターの火力が強く、加熱の立ち上がりが早いこと。

ついつい、慣れたガスコンロの感覚で予熱しがちですが、それでは鍋が熱
くなりすぎてしまいます。

ポイントは、中火で予熱することです。すぐに熱くなりますから、“予熱は
ほとんどしない”くらいのつもりでお試しください。

しばらく使っていれば加減が分かるようになりますよ。



その2 : IHクッキングヒーターの性能を引き出す「鍋の使い分け」についてお話しましょう。

IHで鍋を使い分けるポイントは、ズバリ 「厚さ」です!

「薄手の鍋」は立ち上がりが早いので“煮る”“ゆでる”“沸かす”など、水分が多めの料理に向
いてます。

「厚手の鍋」は加熱の立ち上がりはゆっくりですが、均一に熱くなります。
全体的にやわらかく熱が回るので、“焼く”“炒める”“煮込む”などに向いています。

玉子焼きも厚手の鍋がおすすめです。

料理に合わせて、鍋を使い分ければ、料理の腕前もアップ!
少しずつ火加減調節に慣れて行きましょう。一度は焦がしちゃたと言う方は多いのです。

その3 : IHクッキングヒーターに適した鍋・フライパンのお話です。

IHクッキングヒーターは鍋の性能がとても大事なんです。IHクッキングヒーターに
不向きなお鍋を使うと、全然加熱しないとか、加熱に時間がかかる、なんてことも。

IHクッキングヒーター用鍋選びのポイントは3つ。

1.鍋底が平らである、
2.鍋の直径が12センチ以上である、
3.磁石がくっつく、です。

最適な材質は“鉄”ですが、錆びやすいので、“ステンレス”をお使いの方が多いです。

新しい鍋を買う場合は、“鉄”や“ステンレス”、“多層鍋”などがおすすめです。



鍋の選び方・使い方はお分かりいただけましたか?

次回はワンポイント調理法をお話しましょう。

オール電化リフォームの詳しいことはオフィスエール一級建築士事務所のHPまで

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